子供の時からカメラが趣味でした。昔の銀塩カメラはフィルムを買い、現像し、プリントをして初めて写真を見る事が出来ました。フィルムを無駄にしないように一枚一枚真剣にシャッターを切ったものです。
今のデジタルカメラは良いですよね!その場で写真を見る事が出来るのですから。私も初めてデジタルカメラを持った時には夢中で沢山写真を撮りました。しかし、銀塩カメラにはなかった、センサーに埃が付いてしまうという問題がデジタルカメラにはあり、そこに随分悩まされました。
銀塩カメラは、シャッターを押してフィルムを巻き上げると、ケースから新しいフィルムが出て来ますので、埃の問題が無いのです。
ブロワーでセンサーの埃を取ろうとしても直接高い圧力をかけるだけなので、埃を舞い上げてしまいカメラ内の埃を取り切ることができませんでした。何とか埃を取れる物がないかと色々探しましたが満足いくものがありませんでした。そこで、欲しいものが無いのなら作ってしまおうと思いFujin開発に至りました。
Fujinは汚れた空気を吹き込みません。カメラ内にフィルターを通したキレイな空気を吸い込み、埃を排出しますので、カメラにはとても安全なのです。